ユッケジャンクッパ

焼肉店に行くとクッパやユッケがメニューに並んでいるのを見かけますが、ユッケジャンクッパはみたことがないという人も多いのではないでしょうか。

クッパは韓国風雑炊、ユッケは生肉のたたきにウズラの卵が添えられた料理ですが、

ユッケジャンクッパはクッパにユッケがのったものというわけではありません。

韓国語で肉のことをユッ、肉の入ったスープをケジャンといい、肉の入ったスープで作る雑炊だからユッケジャンクッパということです。

普通のクッパも日本の雑炊に比べると味がかなりしっかりとしていますが、

ユッケジャンクッパはコチュジャンや醤油でしっかり味付けした牛肉が入っているので、

さらに濃厚な牛肉のダシが楽しめるピリ辛味の雑炊です。手間がかかりそうなイメージがありますが、

お粥のように長時間煮込む必要もなく、調味料を合わせて肉に下味をつけてしまえば家庭でも手軽に作ることができる料理です。

また、最近はユッケジャンクッパのレトルト商品も販売されていますし、メニューにしている焼肉店も増えているそうです。

ご飯がはいっていないユッケジャンという料理もありますが、こちらは特に生肉料理のユッケと混同しやすいので注意が必要です。

ヘムルタン

 

}PgžxQ韓国料理というと焼肉やユッケといった肉料理が有名ですが、魚介類を使った料理も数多く存在します。

その中でもヘムルタンは海の幸が5~6種類も入っている、うまみたっぷりの海鮮鍋です。

日本ではあまり見られないナクチという脚の長いタコを活きたまま入れるのがメインで、

大き目のワタリガニ、ハマグリ、海老や魚の内臓、たくさんの野菜をコチュジャンや唐辛子粉、海鮮ダシで煮て作ります。

とても具沢山なのでヘムルタンだけでお腹いっぱいになれる料理です。

とにかく具沢山で魚介類をたっぷり使っているので、韓国料理屋のメニューの中ではやや高いことが多いようですが、

魚介類を多く使い、魚介のダシがしっかり出ていますので、韓国料理の中でもヘムルタンは日本人好みの味だといわれています。

日本で作るとしたら、ナクチの代わりにイイダコを使うといいでしょう。

タコの他は種類の違う魚介類ならよいということになっているので、タラ、ホタテ、カキなど、好みの具材と海鮮チゲの素で作れます。

辛くても旨みがしっかりしているので、寒い季節に一度は食べたくなる韓国料理として、韓国はもちろん日本でも人気です。

プルコギ

プルコギは韓国の代表的な肉料理の一つで、甘い醤油ベースの下味をつけた薄切りの牛肉を、春雨や野菜と一緒に焼いた料理です。

焼くといっても焼肉のような感じではなく、日本のすき焼きのようなものなので、どちらかというと煮るという感じ近いかもしれません。

作ったものをお皿に盛って食べるのではなく、プルコギパンと呼ばれるプルコギ専用の鍋から直接とって食べるスタイルも日本のすき焼きと似ており、

日本人にとって食べやすく、辛いものが苦手という人にも食べられる韓国料理なので、韓国料理屋でもダントツの人気を誇るメニューです。

野菜から出る水分が多く、焼き物料理というより具沢山のスープのようになることもあるそうです。

プルコギというと通常は牛肉ですが、豚肉や鶏肉のプルコギや、ひき肉のプルコギというのも存在するそうで、

豚肉のプルコギはテジプルコギと呼ばれるそうです。

プルコギをご飯に乗せたプルコギ丼、プルコギピザ、プルコギ味のミートパティを使ったプルコギバーガーなど、

プルコギをアレンジした料理は韓国料理以外にも広がり、いまや世界的な人気となっています。

デジカルビ

日本では焼肉というと牛肉のイメージが強いですが、豚の焼肉も多く食べられています。

韓国料理屋でデジカルビというメニューを目にしたことがある人もいるかもしれませんが、

これはデジ=豚、カルビ=あばら肉という意味で、豚のあばら肉をたれに漬け込んで焼いた焼肉料理のことです。

醤油をベースにコチュジャン、摩り下ろした果物、香辛料を混ぜたたれに肉を漬け込んであるのですが、

たれのレシピが店によって違うため店ごとに違った味が楽しめるのが魅力です。

豚肉は焼くとかたくなりがちですが、たれに漬け込むことで焼いてもかたくならず、やわらかくてジューシーな焼肉になります。

そのまま食べてももちろんおいしいのですが、サンチュやエゴマの葉といった葉野菜で包んで食べたり、スライスしたニンニク、

ねぎの和え物と一緒に食べてもおいしいです。牛の焼肉に比べて低価格なデジカルビは韓国でも人気でデジカルビ専門店も数多く出店されています。

韓国料理店はもちろん、こういったデジカルビ専門店を見かけたら一度は食べてみることをお勧めします。

ぜひ、自分好みの味付けのお店を見つけてください。

 

チョングッチャンチゲ

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チョングッチャンチゲは韓国のチゲ料理の一つで、韓国味噌のチョングッチャンで味付けした鍋です。

チョングッチャンは藁でゆでた大豆を包んで発酵させて作るのですが、作り方も風味も日本の納豆と似ており、

チョングッチャンチゲは日本の納豆汁と風味が似ています。

牛肉、豆腐、白菜キムチや青唐辛子などの素材をトゥッペギと呼ばれる素焼きの器で煮込み、チョングッチャンで味付けします。

独特な香りと濃厚なコクのあるスープが魅力的な韓国のヘルシーフードです。

チョングッチャンは発行期間が比較的短いため栄養の損失が少なく、ビタミンが豊富で消化を助ける効果もあることで知られており、

韓国ではチョングッチャンのサプリメントも販売されています。

チョングッチャンチゲの気になることといえば強い匂いですが、1993年に無臭のチョングッチャンが開発されており、

匂いを気にせず食べられるようになってきました。

日本で作るとしたら韓国食材店でチョングッチャンを手に入れるか、豆板醤で味付けした鍋に納豆を入れて代用するかになりますが、

少しクセのある料理なので韓国料理屋でトライしてみるほうが食材の無駄にならなくてよいかもしれません。

ダッカルビ

安くてヘルシーな鶏肉は韓国でも人気の食材で、薬膳スープのサムゲタンや焼肉料理のダッカルビとして食べられています。

焼肉料理というと肉だけを鉄板や網で焼くイメージがありますが、ダッカルビは肉と一緒に野菜をコチュジャンベースの甘辛いたれにつけて焼きます。

野菜だけでなくトックという餅、麺、ご飯も一緒に炒めてチャーハンのようにして食べることもあります。

ダッカルビではなくタッカルビということもあります。

鶏という意味のダッと、あばら肉という意味のカルビが組み合わさった名前のとおり、本来は鶏のあばら肉を使った料理ですが、

最近は骨をはずしながら食べるのがわずらわしいということから骨がついていないモモ肉などを使う店も多いそうです。

さらに、魚介を加えたもの、カレー味を加えたものなど、さまざまなバリエーションが楽しめるのもダッカルビの魅力の一つです。

ダッカルビの漬けだれはコチュジャン、醤油、砂糖、おろしニンニク、おろし生姜などで作ることができるので、

日本の家庭でも簡単に作ることができます。

韓国では江原道春川の名物料理として知られているので、韓国に行ったときは本場のダッカルビを味わってみてはどうでしょうか。

ジャージャー

ジャージャー麺は豚挽き肉を豆板?や豆味噌で味付けしたピリ辛の肉味噌がのった麺料理で、もともとは中国の家庭料理でした。

しかし最近、中華だけではなく日本式のものや韓国式のジャージャー麺も数多く出ており、コンビニなどでも見かける定番の麺類となってきました。

日本のジャージャー麺は辛めの味付けですが、韓国のジャージャー麺は黒味噌にカラメルを加えたチュンジャンを使用しているため味付けは甘く、

日本のものに比べて黒いという特徴があります。

韓国料理は辛いというイメージでジャージャー麺を注文すると甘いものが出てきて驚くことになるでしょう。

韓国の麺というと冷麺が最初に思い浮かびますが、韓国ではジャージャー麺のほうがポピュラーで、

甘い味付けと価格が安いということから子供から大人まで幅広く食べられています。

韓国ではバレンタインデーやホワイトデーに縁がなかった人同士が黒い服を着て黒いものを食べる、

ブラックデーという風習があるのですが、色が黒いことからジャージャー麺が食べられるそうです。

ちなみに、韓国風ジャージャー麺はチャジャンミョンと呼ばれることもあるそうです。

サムゲタン

サムゲタンは高麗人参と鶏が丸まる一匹入った健康メニューです。高

麗人参のほかにニンニク、ナツメ、クリなど、さまざまな素材が入っており、韓国料理の中でも特に栄養価の高い料理として長年親しまれてきた。

韓国では夏にポンナルと呼ばれる日が三日あるのですが、夏の暑さを乗り切るため、

ポンナルに疲労回復や夏ばて対策になる料理を食べる習慣があります。

サムゲタンはそういった補身料理のなかで特に人気が高く、夏に人気メニュー一位に輝くほどです。

さらに、サムゲタンには疲労回復や滋養強壮効果だけではなく、

豊富なコラーゲンやアミノ酸が女性の肌につやを与える美肌効果があるとされています。

韓国時女性の肌が白くキメ細やかなのはこういった風習があるおかげなのかもしれません。

サムゲタンは無添加で作られるので普段食べている食事に比べるとかなり薄味に感じるかもしれませんが、

食べるときは塩と胡椒で食べるのが基本となります。醤油で味付けしてもいいですが、本格サムゲタンとは少し違ってしまいます。

日本では丸鶏が手に入りにくいうえ、材料をそろえる手間もかかるので、韓国料理屋で見かけたら一度は食べてみたい料理の一つです。

サムギョプサル

キノコ

韓国の焼肉というとたれ漬け肉のイメージが強いですが、

サムギョプサルはたれに漬けていない薄めの豚肉をカリカリに焼いてエゴマの葉やサンチュで包んで食べる焼肉料理です。

サムは数字の3、ギョプは層、サルは肉という意味で、日本で言う三枚肉、一般的な言い方で言うとバラ肉のことです。

バラ肉というと脂っこい印象がありますが、ジンギスカン鍋のように中央が盛り上がったり、斜めに傾いた鉄板で焼いて余分な脂を落とすため、

意外にヘルシーな料理です。たれ漬けをしていないシンプルな味なので、葉野菜で包むほか、

岩塩を溶いたごま油につけたり、ニンニク、青唐辛子のスライス、ねぎの和え物、サムジャンという味付け味噌など、

各自で自由なアレンジをして食べることができます。

さらに、外食産業ではこれまでのスタンダードなサムギョプサルだけでなく、

ワインに肉を漬け込んだワインサムギョプサルやハーブを使ったハーブサムギョプサル、

コチュジャンサムギョプサル、チーズサムギョプサルなど、他店と差別化を計ったさまざまなスタイルが登場しています。

シンプルさゆえにさまざまな楽しみ方ができるというのがサムギョプサルの大きな魅力なのです。